【おしっこの勢いが悪い】・【夜中に何度も起きてしまう】こんな症状でお困りの男性で前立腺肥大症の診断を受けた方はきっと多いことでしょう。
そして、かかりつけの医師や実際に治療を受けられた方の経験談、新聞やインターネットでの説明など、その治療法は様々で迷ってしまう方もいらっしゃることと思われます。
当クリニックでのお薬による治療は、膀胱や尿道の神経・筋肉の働きが問題である機能的閉塞に対する『α-ブロッカー』、尿の流れ道を塞いでしまう機械的閉塞に対してはホルモン製剤である『抗アンドロジェン薬』、あるいは刺激症状を和らげるための『抗コリン剤』や『植物製剤』、『漢方薬』などを用いています。
・こうしたお薬だけで症状が軽減しない時にはどんな治療法があるのか。
・また、代表的な手術方法である内視鏡を使っての前立腺切除術(TUR-Pといいます)など外科手術を必要とするのはどんな場合なのか。
・その他、お薬と手術の中間的治療法としてマイクロ波やレーザーなどで前立腺部を温めたり、焼いたりする方法もありますが、実際の治療効果はどうなのか。
このような治療法についての質問をお持ちの方、どうぞお気軽にお尋ね下さい。
患者さん一人一人の症状・全身所見、またご本人や家族の方のご希望に沿って治療法を選択する必要があります。
迷っていらっしゃる方はぜひ専門医にご相談ください。
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