泌尿器科あれこれ

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診療案内

 診療科目    
泌尿器科
 
 診療内容

○泌尿器科に関する健康診断及び健康相談
○前立腺ガン検診
○前立腺ガン・膀胱ガン・腎ガン
○前立腺肥大症 
○尿路結石症
○膀胱機能障害(神経因性膀胱)

 ○膀胱炎・腎盂腎炎・前立腺炎
 ○腎機能障害(腎不全)
 ○性感染症(STD)
 ○小児泌尿器疾患
 ○尿失禁
 ○ED(勃起障害)
 
 
 診療時間
診療時間
日・祝
午前 9:00〜12:30
休診
午後 2:00〜 5:30
休診
休診
  
 当院の診療方針
 一般的に泌尿器科は外科領域の診療科とされます。
私自身、勤務医時代は腎臓や膀胱の手術を自らが執刀あるいは指導することに、臨床医としての充実感を感じておりました。
 北海道においても泌尿器科の病院・診療所は年々増加し、より専門家化してきております。新しい治療法の普及とともに皆さんの健康維持の一役を担うことができるようになりました。
 しかし、様々な経緯を経ていらした患者さんを診察いたしますと、ご自分の病状や受けた治療法を十分に理解なさっていない方、また受けられた治療法がベストであったのだろうかと、いささかの疑問を持たざるを得ない方もいらっしゃるのも事実です。
 たとえば、私たち泌尿器科医が拝見することが多い前立腺肥大症の診断を受けた方で、手術あるいは手術治療に準ずる治療を必要とする患者さんは何割いらっしゃるのか、大多数の方は内服のみで定期的な検査さえ受けていれば生活に支障のない方であると考えられます。
 また、核家族化、少子化のため”この子のオチンチンや玉のふくろの形は異常なのではないか?小学生なのにおねしょがまだ直らないのは・・・・”といった心配をどう相談してよいか判らず思い悩むお母さんも多いことも事実です。
 こうして考えますと、すべての泌尿器科医療施設が診断から手術方針までを行う必要があるのか、小さな心配事に対しても正しい診断と治療方針の選択肢を患者さんに提示し、大きな病気が見つかった場合に安心して適切な治療をお願いできる関連病院を紹介する内科的治療と手術前診断までを行う”かかりつけ泌尿器科”的診療所があっても良いのではと考えます。
 自らの施設でできる範囲で検査と治療を行い、他の病院や診療所との連携を利用し、いわゆるセカンドオピニオンも含めて治療を継続するのもひとつの医療の方針かと考えます。

 
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